ISS通訳翻訳研修センターは1965年設立の歴史のある通訳翻訳研修学校です。 ISSロサンゼルス校の通訳翻訳研修プログラムは入門科、基礎科、本科のレベルに 学期は春期(3月下旬)、秋期(9月中旬)にスタートします。1
学期は5 カ月(18
週間)。状況に応じ途中入学も可能です。 |
■ 入門科 ■
クラス名 |
曜日 |
時間 |
受講期間 | 学費合計 |
入門科 |
火〜金 |
9:15 a.m.〜12:15 p.m. |
5 ヶ月 |
438,500円 |
クラス |
授業内容 |
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対象レベル 通訳入門 総合演習入門 (木曜日) アクティブ (金曜日) |
初めて通訳翻訳の勉強をする方。通訳・翻訳訓練を通じて実践的な英語力の強化をし、キャリアアップを目指す方。TOEFL500点程度(CBT150〜170点)。 ISS開発教材を利用し、単語、短文、長文と積み上げる方式で、英語と日本語の基礎力を確実に養成しながら、通訳と翻訳の基礎を学びます。特に、英語の強化と同時に母国語としての日本語の強化もこの段階で必須課題となります。 また、コミュニケーション能力に欠かせない知識ベースの強化にも重点を置き、政治、経済、法律、医学、科学など幅広い分野を取り扱います。日本語から英語へと、英語から日本語への双方向の訳出訓練を行います。 ISS開発教材を利用し、テーマ別の逐次通訳の演習と同時に、翻訳の訓練も行います。通訳訓練法を取り入れた独自のメソッドにより、通訳者、翻訳者に不可欠な英語力と日本語力を養成します。副教材には、時事関連の最新トピックスを使い、通訳・翻訳に必要な長文読解力を習得します。 英語を母国語とする講師が、「読む、聴く、話す、書く」の英語総合力を強化します。ここでは日本語を介在せず、英語のみでコミュニケーションスキルの基礎を養成します。また、テーマ別に系統立てたプログラムで読解力を養成し、ビジネススキルの習得を目指します。 |
■ 基礎科 ■
内容 |
曜日 |
時間 |
受講期間 | 学費合計 |
基礎科 |
火〜金 |
1:00
p.m.〜4:00 p.m. |
5 ヶ月 |
438,500円 |
クラス |
授業内容
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対象レベル 通訳基礎 (火曜日・水曜日)
実践翻訳 (木曜日) アクティブ イングリッシュ
2 (金曜日) |
通訳・翻訳の基礎の習得を目指す方。ビジネスの現場で活用でき、より高度で実践的な英語力や、コミュニケーション能力を習得したい方。 TOEFL 500〜600(CBT170〜250)点程度。 ISS開発教材を主体として、時事トピックス教材等も活用し、聴解力、読解力、通訳力を磨きながら、各分野に関する知識、語彙力の強化を図ります。実際の放送や講演を中心に、幅広い分野で、まとまった分量のものを扱います。時事問題で使用されている英語・日本語について、初見教材で6割以上通訳できることを目指します。日本語から英語へ、英語から日本語への双方向の通訳訓練を行います。 さまざまな分野の教材を用いて、翻訳の基礎となる正しい原文解釈力と背景知識の強化を図ります。適切な訳語の選択方法・必要な情報の取り方(翻訳作業で鍵となるリサーチ方法)についても実践的に習得していきます。 英語を母国語とする講師が、実践に生かせる英語を指導します。ここでは、日本語を介在しないで、英語によるコミュニケーションスキルを習得します。長文テキスト教材なども活用し、テーマ別に系統立てて読解力を養成します。また、ディスカッションやプレゼンテーション、ネゴシエーションの演習も行います。 この段階で、自分のキャリアアップの方向性が見えてきます。 |
■ 本 科 ■
クラス名 |
曜日 |
時間 |
受講期間 | 学費合計 |
本科 |
土曜
|
12:00
noon〜3:00 p.m. |
5 ヶ月 |
264,700円 |
クラス |
授業内容 |
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対象レベル 通訳・翻訳本科 |
通訳・翻訳の基礎力を持ち、プロの高度なテクニックやスキルの習得を目指す方。TOEFL
600(CBT250)点以上。 この段階では、現場で通用する実践的通訳・翻訳能力の習得を目指します。 技術的には、初見テキストあるいは初めて聴く情報でも8割以上通訳できるようにします。即戦力訓練を含めた厳しい訓練が多くなり、ノートテーキングやリプロダクションも重要なスキルとなります。また、同時通訳の能力を高めるために、シャドウィング、スラッシュ・リーディング、サイト・トランスレーション等の技術を活用しながら、教室内での同時通訳訓練にも挑戦します。また、実践翻訳も積み重ね、通訳能力と翻訳能力の相互強化を図ります。クラスでは、第一線で活躍している複数の現役通訳者による、自己啓発を主体とする指導が特徴となります。 この段階は、教室外での主体的な訓練が極めて重要となります。現場で活躍する通訳者や翻訳者、国際コミュニケーター、各界の先輩諸氏との意見交換や情報交換、勉強会等の積極的な活動も求められます。 実践的な研修を積むことにより、より高度な、プロフェッショナル・コミュニケーターへのキャリアアップが可能となります。 |